Field Application Report DownloadMultiwave 3000を使ったAl2O3とZrO2の同時分解検討

Multiwave 3000を使ったAl2O3とZrO2の同時分解検討
ICP質量分析法やICP発光分光分析法、原子吸光分析法などで分析されるサンプルは、主に溶液として装置に導入されます。そのため、固体サンプルは測定前に溶液化する必要があります。ここでは、高圧密閉試料前処理システムMultiwave 3000を用いて、難分解性であるアルミナとジルコニアの分解検討を実施しました。通常、密閉系の酸分解では、性質の異なるサンプルを同時に分解することは危険性があるために実施することができません。そのため、未知試料や難分解性試料の分解条件を模索する場合、数回に渡り分解検討を実施しなければなりません。しかし、Multiwave 3000(高圧ローター8, XF100)であれば、すべての容器の温度を計測し、全容器の圧力を連続的に途切れなく同時計測しているため、性質が類似していれば同時に分解検討を実施することができます。本報では難分解性であるアルミナとジルコニアを例として、1度に2種類の混酸を用い3種類のサンプルを同時に分解検討した実例について紹介します。
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