FAQ:紫外・可視分光分析、蛍光燐光分析 (UV, LS)

原理・特徴

Q. 紫外・可視分光光度計でファイバーを使えたり、大型のサンプルを測定したりと、1台の装置でいろいろできるものはありますか?

紫外・可視領域ならLambda 850、さらに紫外~近赤外領域まで測定可能なLambda 950があります。
分光器としての使用はもちろん、ファイバーの使用も可能です。
自動角度可変ユニバーサル反射アクセサリー(URA)は、相対反射と絶対反射の二通りの測定を可能にさせます。さらにURAはサンプルへの入射角も任意に設定でき、アライメント調整や入射調整はすべてPC制御です。他のアクセサリーとしては、様々な規格に対応した大型の150mm積分球などもお勧めです。
サンプル室も2つ備え付けられており、開放すると700(W)×300(H)×350(D)mmのスペースになり、大型サンプルの測定が可能になります。

Q. 蛍光燐光分光光度計(LS55)に使用されている、パルス光源のメリットについて教えて下さい。

対象製品:LS 55

弊社の蛍光/燐光分光光度計LSシリーズでは、光源にパルスキセノンランプを採用しています。周波数にあわせて点灯させる為、ハロゲンランプのような連続点灯光源でおこる漂白効果は、最小限に抑えることが可能です。また光源寿命も連続光源と比べ遥かに高寿命です。