2470 WIZARD ガンマカウンター - PerkinElmer Japan

2470 WIZARD2 ガンマ カウンター

安定した低バックグラウンドとクロストークの低減を実現

1.3 インチウェル型Nal 検出器のマルチガンマカウンターです。1000 keVまでのエネルギー範囲で、自動またはマニュアルモードでの測定が可能で、複数ユーザーで柔軟かつ効率的なサンプル処理が行えます。

 

 

モデルの選択

検出器は、1, 2, 5, 10 本から、サンプル収納は550, 1000 から選択が可能です。また、GXP 規制(GLP, GMP, GCP)の求められるラボにはFDA 21 CFR part 11 に準拠したセキュリティーオプションの選択が可能です。

アップグレード

1, 2, 5, 10 検出器モデルはスループット向上のため、検出器の追加が可能です。

コンパクトな設置面積

2470 WIZARD2 の550 サンプル収納モデルは、市販の10 検出器モデルとしては最もコンパクトで唯一のベンチトップ型ガンマカウンターです。本体サイズは幅650 mm、高さ640 mm、奥行770 mmと省スペースです。

マニュアル測定

2470 WIZARD2 は1 つのコマンドで制御可能なマニュアルマルチディテクターカウンターに変更することができます。マニュアル測定モードでは、サンプル体積が LSC ミニバイアルに相当する最大5 mL を測定することができます。

あらゆるガンマ線核種測定のニーズに対応

最大1000 keV のエネルギー範囲と強力なソフトウェアにより、2470 WIZARD2 は、すべての RIA, IRMA スクリーニングアッセイ等、広範囲なアプリケーションに対応し、信頼性のある結果をもたらします。

51Cr リリース試験に最適

コンベア上のサンプルからのクロストークが極めて少ないため、2470 WIZARD251Cr などの高エネルギーアイソトープの測定に理想的です。従来のスルーホール型のマルチディテクターカウンターに比べ、51Cr のクロストークは2 桁減少します。
2470 WIZARD2 の低いクロストークと10 検出器によるスループット向上で、51Cr リリース試験には理想的です。

Windows ベースシステム

装置の制御からデータ処理・管理まで、すべてがWindows ベースです。ネットワークとの接続も容易なので、測定室から研究室のデスクへデータを移すのも簡単操作。もし装置をスタンドアローンでご使用の場合でも、USB メモリが1 つあれば解決です。

• 米国FDA の定める21 CFR Part 11 に適合するエンハンストセキュリティーオプションに対応します。

効果的な鉛遮蔽による安定な低バックグラウンドと最小のクロストーク

ガンマカウンターの装置性能を決める重要な要素は、検出器を囲む鉛遮蔽です。2470 WIZARD2 には、他のサンプル由来の干渉放射線が検出器に到達するような開放エレベーター経路がありません。コンベア上のサンプルに対して、2470 WIZARD2は30 mm の鉛遮蔽を有しています。この結果、安定した低バックグラウンドとクロストークの低減を実現します。

2470 WIZARD2 計数効率とバックグラウンド

1) 代表値は弊社Turku 工場のものです。地域の環境によってバックグラウンドは変動します。
2)計数効率=CPM / DPMx 100%、ウィンドウ15 keV - 1000 keV
3)単一線源を使用
項目 核種 代表値
バックグラウンド 1) 125I 50 cpm
57Co 90 cpm
計数効率 2) 125I 78%
51Cr 3%
137Cs 26%
コンベア/ 検出器間クロストーク 3)
137Cs < 0.12%
58Co < 0.2%


適合サンプルチューブ

項目 自動操作 手動操作
最大直径 13 mm 15 mm(トレイなしの場合 17 mm)
最大キャップ直径 14 mm 22 mm
最小直径 無制限 無制限
最小高さ 無制限 無制限
最大高さ(蓋を含む) 90 mm 120 mm
チューブ形状 遠心チューブはアダプターなしで使用可能です。
エッペンドルフチューブは特製キャリアを必要とします。

 

ビルトイン核種ライブラリー

2470 WIZARD2 には45 核種のライブラリーがあらかじめ設定されていますので、ウィンドウ設定や半減期について考慮する必要はありません。単純に核種を呼び出すことで、必要な設定が自動的に行われ、最適測定条件がセットされます。プリセットされた設定値はカスタマイズすることも、また新規に核種を登録することも可能です。