ICP-MSラボのあれこれ 第30回
ICP-MSにおいてサンプル間の洗浄時間はどのように決めたらよいのでしょうか? メモリー効果があるときには洗浄時間は長くとる必要がありますが、メモリー効果がない時にはあまり時間をかけたくはありません。ここでは、必要に応じて洗浄時間を変更できる機能とその考え方について紹介します。
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ICP-OESラボのあれこれ 第64回
ICP分析で排液を用途別に切り替えたい・・・そんな現場の声に応えるちょっと便利な工夫をご紹介! L字コックを使えば、標準液や有機溶媒などの排液先をワンタッチで切替可能。PFAラインの選定ポイントや接続のコツも紹介。ICP-OES/ICP-MSどちらにも対応します。
この記事では、ICP-MS メーカーの技術者が、微量分析に関する最新お技術や実践的なアプローチについて Q&A 形式で詳細に語っています。ぜひご一読ください。
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前処理、AASラボのあれこれ 第4回
原子吸光分析法(AAS)における検量線は直線性が命。第1回では、なぜ複数点の検量線が必要なのか、1点検量線が引き起こす誤差のリスク、そして実測データによる線形性確認の重要性を解説。実例を通じて「信頼できる濃度範囲の見極め方」がわかります。
光学系と電動ステージを全面的に改良し、顕微IR装置として世界で初めて可視画像の3D深度合成に対応しました。また、広域と高解像度のデュアルカメラシステムを新たに搭載し、暗視野観察にも対応可能です。検出器は最大で3種類を搭載でき、多様な分析ニーズに応えます。さらに、定評あるSpectrum IRソフトウェアもユーザーフレンドリーな操作性を追求し、より幅広い用途で快適な分析環境を提供します。
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QSight 500は、食品、環境、生体マトリクスなど、高マトリクスなサンプルを高感度・高再現性で分析できる次世代型トリプル四重極質量分析計です。 パーキンエルマー独自のStayCleanテクノロジーにより、優れたロバスト性と長期間の安定稼働を実現。高感度と操作性、スループットのすべてを兼ね備えた、ユーザーフレンドリーなLC-MS/MSです。
FTIR Blog 第51回
無機物シリーズの発展系で、岩石と砂を取り上げています。各スペクトルの特徴や分類方法を詳しく解説し、異物分析に役立つ情報を提供します。ぜひご覧ください。
クロマト分析 日々のQ&A 第32回
GC分析の精度と効率を左右する「メソッド開発」。カラムの選び方から温度プログラム、キャリアガス、注入方法までの総まとめです。すぐに使えるヒントが満載ですので、チェックして日々の分析にお役立てください。
オートサンプラーは便利ですが、測定後に「結果が期待通りでない・・・」と困った経験はありませんか?こうした問題を未然に防ぐには、QCプログラムを活用し、測定プロセスを常に監視することが大切です。 ラボブログではICP-OESとICP-MSのQC機能をテーマに、データの信頼性を向上させる実践的なテクニックを解説します。
ICP-OESのQC機能とは?安定した測定を実現するための活用法 ICP-OESラボのあれこれ 第63回
ICP-OESのQC機能を活用すれば、測定中や測定後に装置の安定性を確認し、信頼性の高いデータを得ることができます。検量線作成後や測定途中、終了時の強度変動をチェックし、分析中に異常がないかを確認できます。マニュアル測定でも、オートサンプラーによる自動測定でも有効です。QC測定を行うことの重要性と活用法を詳しく解説します!
オートサンプラーって便利だけど、本当にまかせて大丈夫?(QCプログラムの活用法) ICP-MSラボのあれこれ 第29回
オートサンプラーは特に多検体を測定する際にとても便利なものです。しかし、良い意味でも悪い意味でも勝手に進んでしまいます。測定が終わったけど、うまく測定できていなかったということにならないようにするにはQCプログラムをうまく使うことが有効です。ここでは、QCプログラムについて紹介します。