オートサンプラーは便利ですが、測定後に「結果が期待通りでない・・・」と困った経験はありませんか?こうした問題を未然に防ぐには、QCプログラムを活用し、測定プロセスを常に監視することが大切です。
ラボブログではICP-OESとICP-MSのQC機能をテーマに、データの信頼性を向上させる実践的なテクニックを解説します。
ICP-OESのQC機能とは?安定した測定を実現するための活用法
ICP-OESラボのあれこれ 第63回
ICP-OESのQC機能を活用すれば、測定中や測定後に装置の安定性を確認し、信頼性の高いデータを得ることができます。検量線作成後や測定途中、終了時の強度変動をチェックし、分析中に異常がないかを確認できます。マニュアル測定でも、オートサンプラーによる自動測定でも有効です。QC測定を行うことの重要性と活用法を詳しく解説します!
記事を読む
オートサンプラーって便利だけど、本当にまかせて大丈夫?(QCプログラムの活用法)
ICP-MSラボのあれこれ 第29回
オートサンプラーは特に多検体を測定する際にとても便利なものです。しかし、良い意味でも悪い意味でも勝手に進んでしまいます。測定が終わったけど、うまく測定できていなかったということにならないようにするにはQCプログラムをうまく使うことが有効です。ここでは、QCプログラムについて紹介します。
記事を読む