ICP-OESラボのあれこれ 第62回
ICP-OES 分析では、標準液とサンプルの酸濃度の違いが測定結果に影響を与えることがあります。 硝酸濃度の差が物理的干渉(だけではない干渉)を引き起こし、定量値に誤差を生じさせる可能性があることが分かっています。そこで、今回のブログでは「標準液とサンプルの酸濃度をどの程度一致させるべきか?」という疑問に答えるべく、新たなデータをもとに検証を行いました。 ICP-OESの精度を向上させるために、標準液の調製時の酸濃度管理を見直してみませんか?
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