Application Note RequestAvio 550 Max ICP-OES を用いたメタホウ酸リチウム融解サンプルの測定安定性評価

Avio 550 Max ICP-OES を用いたメタホウ酸リチウム融解サンプルの測定安定性評価
地質学的材料の分析は、そのマトリックス成分と、サンプルを溶液化するために必要な前処理作業に課題があります。サンプル前処理方法は、目的とするサンプルや元素によって異なりますが、地質学的サンプルに対し一般的に利用されるのがリチウム融剤を使った融解法です。融解は、サンプルに対し過剰なホウ酸リチウムを混合し、ホウ酸リチウムが溶融され均質な状態になるまで加熱します。その後、放冷すると固体となり、分析する際には酸によって再溶解させます。
調製された融解サンプルは、リチウム(Li)、ナトリウム(Na)、カリウム(K)などの高濃度の第一族元素(アルカリ金属元素)を含むため、ICP-OES のサンプル導入システムにとっては安定性を取りにくいサンプル組成の一つです。さらに、高濃度の第一族元素は、石英トーチを劣化させやすい傾向があります。そのため、長時間に渡り高い精度で安定した結果を得ることは非常に難しくなります。しかし、サンプル導入システムの構成を適切に選択することにより、これらの課題を克服することができます。
このアプリケーションノートでは、パーキンエルマーAvio 550 Max ICP-OES を使い、融解サンプルの分析を長時間安定性に焦点をあて評価しましたので紹介します。
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