Application Note RequestAvio 220 Max ICP-OES を用いたパーム油中の3-MCPD 前駆体に含まれる塩素の早期検出

Avio 220 Max ICP-OES を用いたパーム油中の3-MCPD 前駆体に含まれる塩素の早期検出
パーム油の製造中に3-MCPD(3- モノクロロプロパン-1,2- ジオール)は、アシルグリセロールと塩化物イオン(Cl-)の反応によって形成されます。3-MCPD は、健康リスクのある可能性があるとされており、1 日あたりの摂取許容量は2 μg/kg体重/ 日とされています(国、規制によって異なる)。そのため、パーム油業界は、3-MCPD 濃度を10 mg/kg未満に制限しています。
3-MCPD はCl- の存在下でのみで形成されるため、フリーのCl- の除去が重要となります。塩化物は、土壌、水、肥料からの取り込みによってCl- を蓄積する生のパームフルーツから供給されます。パームフルーツの加工中に、できるだけ多くのCl- を除去するために蒸気が導入されます。しかしながら、全てのCl が除去されない場合、3-MCPD は次の製造ステップで形成されてしまいます。そのため、初期処理後、粗パーム油(CPO)は塩化物含有量を監視する必要があります。
このアプリケーションノートでは、Avio 220 Max ICP-OES を用いた粗パーム油中のCl 分析について紹介します。
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