スフェロイド形成の確認 | ハイコンテンツアナリシス論文ピックアップ - PerkinElmer Japan

スフェロイド形成の確認

Evaluation of chemootherapeutics in a three-dimensional breast cancer model

Lovitt CJ et al., J Cancer Res Clin Oncol. 2015

キーワード: がん微小環境、3D細胞培養、薬剤耐性、乳がん

 

この論文では、Operettaハイコンテツイメージングを利用し、3次元乳がん培養細胞のライブセルイメージングを行っています。

マトリゲルの上に播種された乳がん細胞は、72 – 144時間後にスフェロイドを形成しました (50-100 µm)。 化学療法剤(エピルビシン、ビノレルビン、パクリタクセル)と共に6日間培養された後、スフェロイドの形態を測定するためOperetta(20倍レンズ)で撮像されました。加えて、カルセインを用いたライブセルイメージングにより、3D細胞培養での細胞の生存性を確認しました。イメージジングによる生存性データは、パーキンエルマーのEnVisionマルチラベルプレートリーダーによって測定されたレザズリンを用いた生存性データと一致しました。

一連の結果から、3D乳がん培養細胞は2次元培養細胞に比べて、いくつかの化学療法剤でその有効性が減少することがわかりました。著者らは、2次元培養で得た結果が常に3次元培養で見られるわけではないと、指摘しています。

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