示差走査熱量測定(DSC)による固体エマルジョンの安定性の評価 - PerkinElmer Japan

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示差走査熱量測定(DSC)による固体エマルジョンの安定性の評価

エマルジョンは2 種以上の液相からなる系で、液滴が他の液体に分散した状態です。2 種以上の液体は分子間相互作用を最小にするため相分離するので、エマルジョンは本質的には不安定です。示差走査熱量測定(DSC)は結晶化温度の変化から凝結したエマルジョンの検出が可能であり、さらに化学的性質の変化に敏感なので他のコロイド粒子を含む場合でも安定性を評価することができます。
このアプリケーションノートでは、多くの製造者が直面する問題であるエマルジョンの安定性の評価について利用できる熱分析の例を示します。

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