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マイクロウェーブを用いた試料前処理技術はこれまでにも利用されてきましたが、その大半は酸を用いて固体試料を溶液化するアプリケーションに限定されていました。分子の双極子回転運動やイオン伝導を用いて物質を内部から効率よく加熱する手法は、他のアプリケーションにも有効です。本報では、ハロゲンや硫黄などの非金属元素を測定するために、マイクロウェーブを用いてサンプルを燃焼させてガス状とし、それを適当な吸収液に捕集する手法についてご紹介いたします。
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