DSC8500/DSC 8000 入力補償型ダブルファーネス - PerkinElmer Japan

示差走査熱量測定装置(DSC)
入力補償型ダブルファーネス DSC 8500
入力補償型ダブルファーネス DSC 8000

世界唯一のダブルファーネスを採用したシステムは 750℃/min の超高速スキャンを可能にし、今まで見えなかった熱物性を見ることが出来るようになります。入力補償型DSC は、吸熱・発熱量を直接測定するため、感度が温度に依存せず、温度及び熱量の正確度、再現性に非常に優れています。

DSC8500DSC8000

 

特長
  • 最高昇降温速度 750℃/min をコントロールした環境で再現(DSC 8500)
  • 低質量のファーネスが優れた追従性を実現
  • サンプルに触れることなくクエンチ Cooling が可能(DSC 8500)
  • SmartScan™ によるフラットなベースライン
  • Wavelet Analysis によるスムーズな解析
  • デジタルマスフローコントローラー内蔵
  • 高精度なオートサンプラーシステムを搭載(96サンプル)

 

高い再現精度を実現


インジウムの測定を14回測定した結果

測定を重ねても、ベースラインピーク形状が変わらず、高い再現性に優れています。

 

バリスティックCooling


500℃からバリスティッククーリングをした結果

試料を炉から取り出すことなく、DSC の炉内でクエンチクーリングが行えます。

   

高速測定における利点


200℃~100℃まで750℃/minでCoolingさせた結果

昇温速度を上げて測定することで、微小なピーク検出をすることや測定時間を大幅に短縮させることが可能です。

白金イリジウム合金製ファーネス

わずか、2.6gのファーネスが高い温度追従性・温度レスポンスを実現しています。また、空気雰囲気中でも酸化・硫化に伴う劣化がないため、加熱によるクリーニングも容易に行えます。

 

仕様

ファーネスタイプ ダブルファーネス
測定原理 入力補償型
温度変調 DSC(MT-DSC) StepScan ソフトウェアにて利用可能
測定範囲 -170 ℃~750 ℃
熱量再現精度 ±0.3 % 以内
熱量正確度 ±0.2 % 以内
コントロール最高昇温速度 750℃/min(DSC 8500)、300℃/min(DSC 8000)
コントロール最高冷却速度 750℃/min(DSC 8500)、150℃/min(DSC 8000)
サイズ 540(幅)×300(高さ)×620(奥行き) mm
重量 20 kg(30 kg オートサンプラー付)

技術資料

  • TG-DTAに用いる新型センサー(SaTurnAセンサー)試料中の微量成分測定
  • TG-DTAにおけるマクロDTAとミクロDTA 微量成分のDTAと無機ガラスのガラス転移
  • DSCを用いたリサイクルポリマーの評価 -リサイクルPET-
  • 高分子材料の熱分析
  • TG、DSCによる硫酸銅5水和物単結晶の脱水挙動
  • DSCによるソーラーパネル中のEVA(エチレン酢酸ビニル)の硬化測定