IRイメージングによる含有成分の可視化技術 - PerkinElmer Japan

IRイメージングによる含有成分の可視化技術

近年の産地偽装や異物混入事件など、食品に対する消費者の目はますます厳しくなってきています。企業においては品質管理部門から生産管理部門まで従来よりもさらに、食の安全に対する意識を高める必要性に迫られています。

パーキンエルマーのIRイメージング装置を用いて、含有成分を迅速・簡便に可視化する技術についてご紹介します。

 

 

使用装置

Spotlight400 IR/NIR
Spotlight400 IR/NIRイメージングシステム

  • 低波数(650cm-1)までイメージング測定可能
  • 100µm×100µm ~ 50mm×50mm の領域で任意にイメージング測定可能
  • 透過/反射/ATRイメージングに対応

 

15穀米の可視化技術


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それぞれの穀物を成分情報(官能基情報)に基づいて可視化できます。例えば アミノ基を赤、水酸基を青、カルボキシル基を緑のように官能基ごとに色分けを行ったり、それぞれを重ね合わせることも可能です。
この技術により、複数の成分が混入していたとしても色で簡単に判別することが可能となります。

 

メラミンの迅速なスクリーニング技術


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メラミン濃度が濃くなるにつれ、緑や赤色の分布が多くなってきています。濃度と測定した成分の面積には比例関係があることが分かります。このことにより、測定した成分の面積より混入したメラミン濃度の推定が可能となります。

 

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装置の紹介

  • Spotlight 400 IR/NIRイメージング
    サンプル面をアレイ検出器で高速スキャンし、赤外線領域の情報を2次元サンプルや目的に応じたイメージとして表します。イメージングサイズは自由に設定可能で、データを取得します。