TG-IRシステムを利用したEVA(Ethylene Vinyl Acetate)の分析 - PerkinElmer Japan

TG-IRシステムを利用したEVA(Ethylene Vinyl Acetate)の分析

ハイフェネーテッドシステム-複合熱分析システムでは異なる装置を接続させる事により、従来よりも豊富な情報を得る事ができます。
今回はTGAとFTIRを連結させた複合システムにより、TGAで発生したガスをFTIRで測定しました。今回のサンプルとして選択したEVAは接着剤の一つとして、また、最近では太陽電池用の封止剤として様々な用途で使用されていますが、溶剤を含んでいるため発生ガスの影響が懸念されています。発生したガスが他の部材へ影響を及ぼすことが考えられ、挙動を調査することは不可欠です。

 

使用装置

FTIR:Spectrum100/400、Frontier

TGA:TG4000(STA6000、Pyris1 TGAも取り付け可能)

インターーフェース:TL-8000

 

 

 

 

FTIRとTGAのセッティング

FTIRとTGAのセッティングは上の写真のように誰でも簡単に行うことができます。セッティングすると自動認識機能により面倒なアライメントは不要です。

 


図1:TGAデータ

 

図2:任意の時間のスペクトル

(画像をクリックすると拡大表示されます)

TG-IRシステムでは図2のように任意の時間のFTIRのスペクトルを得ることが可能です。このことにより、加熱温度と時間からその揮発成分がどのように変化するかの知見を簡単に得ることができます。

 

また、下図のように3D表示によりより視覚化してデータを表現することも可能です。

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