In Vivo テクノロジー - PerkinElmer Japan

In Vivo テクノロジー

In vivo イメージングでは、生体内のモニタリングによって生体プロセスに関する情報がリアルタイムに得られます。適切な生体イメージング装置イメージング試薬の組み合わせにより、広範なアプリケーションについて、定量的なデータセットをキャプチャすることが可能です。

 

生体イメージング装置

パーキンエルマー社の独自のFMT技術(蛍光分子トモグラフィー)は、生きた実験動物の全身且つ深部組織を3次元イメージングするツールです。腫瘍や骨格疾患研究と同様に、従来の表面蛍光イメージングでは困難であった、炎症性気管・肺疾患、心臓および脈管疾患の進行・治療効果判定に用いられます。生物学的ターゲットとパスウェイをリアルタイムでモニタリングし、定量することが可能です。疾患進行と治療反応のメカニズムをより高レベルに解析可能です。

 

近赤外蛍光イメージング試薬

in vivo イメージングに用いる蛍光試薬の開発には、生体内における生化学、細胞生物学および生理学的反応を如何に捉えるかが重要な鍵となります。パーキンエルマーの近赤外蛍光イメージング試薬は、適切な化合物の選定から主要な学術および製薬パートナーと協力し、さらにはアプリケーション毎にパフォーマンスを評価した生体蛍光イメージング試薬として提供され、様々なプラットフォームで使用できます。

近赤外蛍光イメージング試薬の製品ラインナップの構成

  1. 活性評価試薬: 生体内でマーカータンパク質の酵素活性を受けて蛍光を示します。
  2. 標的試薬: 特定部位にピンポイントで結合します。
  3. 脈管試薬: 血中に滞留し血管新生、血管漏えいなどをイメージングします。

近赤外蛍光イメージング試薬の高い定量性

近赤外蛍光イメージング試薬によって得られる蛍光には定量性があります。イメージング対象とするイベントの発生した場所を示すだけでなく、定量的な解析データを取得できます。

MMPSense 680を用いたin vivo、in vitroにおけるHT-29腫瘍細胞のMMP活性のモニタリング
MMPSense 680 を用いた、in vivoin vitro におけるHT-29腫瘍細胞のMMP活性(マトリクス・メタロプロテアーゼ活性)のモニタリング。HT-29細胞をin vitro において MMPSense 680 と共に培養(左上)、MMPSense 680 を用いたHT-29細胞によるがん転移モデルマウスのin vivo イメージング(右)、in vivo イメージングに用いたがん転移モデルマウスの腫瘍組織の組織切片における MMPSense 680 の蛍光(左下)。組織切片においてはin vivo イメージング時に投与した MMPSense 680 のシグナルを継続的に観察でき、in vivo イメージングにおけるイメージング結果と一致する。