DropletQuant 高性能UV/Vis分光光度計 - PerkinElmer Japan

DropletQuant 高性能UV/Vis分光光度計

LabChipテクノロジーが可能にした高性能!

マイクロフルイディクスの技術を利用することで実現した高性能 UV/Vis 分光光度計が DropletQuant です。必要サンプル量は最少で1 uL、96 サンプルを5 分で解析することができます。またオプションの cDrop ソフトウェアを用いると、サンプル中に含まれる不純物の濃度を知ることができます。これにより DropletQuant で濃度を測定するだけではなく、サンプルの品質管理にも使用することができます。
         

 

  • 少量のサンプルで広範囲な解析
    専用の DropPlate を用いることにより、わずか 1~2 uL のサンプルで解析することができます。解析レンジは 0.03~200 OD と広範囲で、DNA であれば 1.5~10,000 ng/uL の範囲で測定できます。このため、高濃度のサンプルでも希釈することなく DropPlate にアプライすることができます。

 

  • 取扱いが容易な専用プレート
    DropPlate はSBS規格に基づいて作製されているため、8連マルチチャンネルピペッターを用いてサンプルを効率よくアプライをすることができます。自動分注機によるアプライにも対応しております。アプライしたサンプルは毛細管現象により微細流路内(マイクロフルイディクス)に移動していきます。サンプルが空気に触れる部分がほとんどないため、アプライしてから2 時間経過しても測定が可能です。リーズナブルな価格の S タイプと、広いレンジで濃度測定が可能な D+ タイプの二種類をご用意しております。両タイプとも、16 サンプル用と96 サンプル用の二つのフォーマットがあり、目的に応じて使い分けていただくことができます。

 

ウェル数による分類  
  16-ウェルタイプ
 

  
  96-ウェルタイプ
 

流路形状による分類
   S タイプ
 

 
 D+ タイプ
 

  • 高速解析
    測定は96 サンプルでも5~8 分で完了します。

 

  • 使いやすいソフトウェア
    基本ソフトである DropletおよびDroplet Reviewerは直感的に使用することができます。測定条件の設定はウィザードに従って実施します。また Reviewer では、特定のサンプルの詳細なデータを表示させたり、全サンプルの必要情報だけを表示させたりすることができます。その結果はボタン一つでエクセルにエクスポートすることができます。

    ・Droplet の画面 サンプルタイプを選択
     
     
    ・Droplet の画面 解析するウェルを指定
     
         

     ・Reviewer の画面
     

     

     

     

     

     

     

      ・書き出しをしたエクセル
     

  • 高度な解析のために:cDropソフトウェア(オプション)
    未精製のPCR産物をUVで濃度測定しても、dNTPやプライマーが多量に含まれているため、正確な濃度を求めることはできません。また、物理的な性質が似ていることから、DNAサンプルにはRNAが含まれていることがあります。RNAを抽出した際には、抽出試薬であるグアニジンがサンプルに混入することがあります。こういった不純物は、目的物の正確な定量の妨げとなったり、以降の実験における阻害剤として作用したりします。

    DropletQuant で得られたデータを cDrop で解析すると、目的成分と不純物の量を知ることができます。このため、正確な量のDNAを使用することができたり、不純物の多いサンプルに関しては使用を控えることができるため、以降の実験の成功率を上げることができます。詳細なデータについては、アプリケーションノートでご確認ください。

     ・cDropの解析原理
    特定の調製方法で得た DNA に混入しうる物質は限定されています。また各物質はそれぞれ特有の吸光スペクトラムを持っています。このため、調製に使用した抽出キットに対応したリファレンスと元データを比較・計算することにより、元データのスペクトラムを各物質のスペクトラムへと分離し、濃度を求めます。
       
          
     
     A260 から求めた DNA 濃度は 78.75 ng/uL ですが、cDrop で解析したところ、DNA が 53.58ng/uL、RNA が 20.13 ng/uL、酢酸が 69.30 mM であることが判明しました。

       

  • その他
    - 21CFR Part 11に対応
    - オートメーション用APIにより他の装置との連携が可能