パーキンエルマーは世界を代表するテクノロジーリーダーとして、あらゆる知見と見識を活かし、革新的な差別化ソリューションをお客様にお届けしています。重要な治療法や病気の研究、出生前スクリーニングから、環境テスト、ラボラトリーサービス、情報科学まで、世界中のひとびとの健康・生活の質の向上を目指し全力で取り組んでいます。
パーキンエルマーの取り組みを皆様に広く知っていただくために、多種多様な装置・サービスをご紹介してまいります。

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オランダの都市ウェフヘルでNutriControl BV社(オランダの食品及び飼料研究所)とパーキンエルマー社が、世界の食糧、飼料、栄養、酪農産業に利用可能な最も高度な分析機器を備えた新しいデモンストレーションラボを立ち上げたことを発表したニュースリリース記事になります。
NutriControl社は、1970年代初め、オランダの生活協同組合中央研究所が、動物飼料、食料、酪農産業における貿易組織の拡大を支援するために設立され、2010年に地域の協同組合の合併に続いて、ヨーロッパ、ウクライナ、中国、南米に渡って事業利益を持つオランダの協力企業Royal Agrifirm Groupのコアラボとなっております。
Food Quality & Safety, Applied Markets
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土星探査機カッシーニに搭載された科学機器の中でも、最も重要な赤外分光装置は二つあり、どちらも1944年にパーキンエルマー社によって製造された最初の商業用赤外分光計の設計を基に作成されています。
13年に及ぶ土星探査機カッシーニの航海の果てにたどり着いた土星でパーキンエルマーの技術が土星とその環や衛星の電磁スペクトルの研究に寄与しております。
遠い宇宙の果てでも、パーキンの技術が!と思うと感慨深いものがあります。どうぞご覧ください。
Applied Markets, Detection, Chemical Analysis
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米国で毎年2万2千人もの女性が罹患する卵巣癌。その5年生存率は50%とされています。一番効果があると言われているプラチナ製剤での治療でも癌の再発により、シスプラチン耐性を獲得してしますとう側面があります。しかし、新たな戦略としてシスプラチンの細胞への取り込みについての研究がすすめられています。パーキンエルマー社のNexION® ICP-MS シングルセル分析法(SP-ICP-MS)では一細胞毎の金属含有量を測定し定量することができるのです。
Article, Life Sciences , Detection, Research Pathology
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オーストリア科学アカデミー分子医学研究センター(CeMM)の研究グループは、血液細胞を「視る」顕微鏡技術を開発し、時間の短縮やコストの削減に加えて、がんの新しい免疫療法を開発しました。「ファーマコスコピー(Pharmacoscopy)」と名付けられた、この特許出願中の技術は、パーキンエルマー社のOpera® Phenix™ ハイコンテントスクリーニングシステムのシングルセルイメージングとその独自の解析アルゴリズムによって実現できました。この技術で、既存の免疫調節薬を正確に分類できただけでなく、複数の既存の承認薬の中に免疫システムの調節機能ができ、「この方法は、免疫療法のオーダーメード化の強力なプラットホームになりうる」と、オーストリアチームは結論付けています。
Life Sciences, Imaging, Disease Research
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「ドライバー諸君、エンジンをかけてください」
この有名な言葉がメモリアルデイに何百万人ものレースファンに放映された時が、101回目のインディ500レースが始まる合図です。ピカピカの車達は有名な「ブリックヤード」を最初に越えるために、楕円形のコースを200回も時速386kmで周回する必要があるのです。それをこなすためには信じられないような量の技術、スタミナ、チームワーク、決断力・・・・そして燃料を消費します。
60年代後半からINDYCARレースの公式分析装置として、そして承認スポンサーとしてパーキンエルマー社の移動燃料分析チームがINDYCAR17レース全ての燃料サンプルの分析を行っています。現況では、 Clarus® 580 GC (ガスクロマトグラフィー)に 熱伝導度検出器 (TCD)を搭載したシステムが移動ラボのINDYCARのセミトラクターに搭載されています。
Applied Markets, Detection, Chemical Analysis
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結核菌(M. tuberculosis)は有史以来人類の敵です。近年でも毎年180 万人が結核により死亡し、1000 万人が新たに感染していると推定されています。この致命的な病気との長い歴史にもかかわらず、このバクテリアのコロニー形成過程や細胞内での持続性の要因について、科学者達は限られた知識しか持ち合わせていません。これらの謎を解くことは、結核菌と戦える新療法の開発を導くこととなるでしょう。
Life Sciences, Imaging, Disease Research
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股関節や肘、膝の人工関節は整形外科用インプラントとして広く一般に使われていることが知られています。しかし、これらのインプラントは24種類以上の整形外科用インプラントの一握りに過ぎず、多くのインプラントが老化、外傷、トラウマ、疾病などで疲弊した骨を支えています。毎年三百万を超える外科手術が世界中で行われ、患者の症状改善や人生をも救っています。
されども、全てのアウトカムが成功しているわけでありません。ドイツの研究者によると術後感染症の多くがインプラントの微量のバクテリアが原因であるということがわかりました。
Innovation Spotlight, Life Sciences, Imaging, Disease Research
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クラウドコンピューティング、リアルタイム分析、 ビジュアル分析ツールや,モバイルアプリのようなサービスにより、科学者がより多くの知見を得、スピーディーな意思決定が可能になります。
Informatics, Article
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