機能とオプション - Tri-Carb & Quantulus GCT - PerkinElmer Japan

機能とオプション - Tri-Carb & Quantulus GCT

Tri-Carb および Quantuolus GCT システムの機器 構成一覧
〇:標準装備 OP:オプション -:設定なし
機能 品番 4810TR 4910TR 4910TR/H 4910TR/HA 5110TR Quantulus
QuantaSmartソフトウェア
TR-LSC バックグラウンド減算技法
ライブスペクトル表示およびプロッティング
ワークリストソフトウェア
バイオルミネッセンスアッセイ用シングルフォトン測定
ルミネッセン補正
単一標識核種のダイレクトDPM測定
単一/二重標識カラー補正DPM測定
NCM(標準測定モード)
HSCM(高感度測定モード)
ULLCM(極低レベル測定モード)
SLLCM(超極低レベル測定モード・BGO&GCT)
冷却ユニット
IPAソフトウェア(機器性能評価機能)GLP対応
ヘテロジニアスモニター
サンプル再測定リプレイ機構
サンプルPrioStat手動スペシャルファンクションインタラプト
アルファ線/ベータ線分別機能
三重標識DPM測定
FDA 21 CFR Part 11適合セキュリティオプション 7005441 OP OP OP OP OP
2Dバーコードオプション 7005431 OP OP OP OP OP OP
専用架台 5086347 OP OP OP OP OP OP
ユーザープロトコル数   15 30 30 30 60 60
 60ユーザープロトコル 4810TR用 7000715 60
4910TR用 7001663 60 60 60

 

スマートなだけではないソフトウェア、それがQuantaSmart


印刷されるレポートの内容は、ユーザーが定義しプレビューが可能です。

Tri-Carb & Quantulus にWindows オペレーティングシステムで起動するQuantaSmart システムソフトウェアが搭載されており、安全な環境で、頑健な多重タスク処理を行い、ネットワーク構築を簡単に行うことができます。追加アプリケーションを使用することが可能であり、3 つの高速USB ポートでデータを自動的にアプリケーションに転送してデータ管理が行えます。

 

QuantaSmart ソフトウェアは直観的なダイアログインターフェースに基づいており、分析のセットアップエラーの発生を低減します。また、GLP に準拠して設計されているため、機器の耐用期間中のすべてのサンプルデータが適正に保存されます。

QuantaSmart は保存された電子データのドライブおよびパス、機器のシリアル番号・モデル番号、ソフトウェアのバージョン、キャリブレーションデータなど、取得したすべてのパラメータをレポートします。

 

最も厳しい規制に対応


強化セキュリティープログラムにより、ログイン時のセキュリティーパスワードの設定を可能にし、分析に関するすべてのデータが安全に保存されます。

21 CFR Part 11 に準拠した強化セキュリティーオプションが3 つの機能を提供します。

  • アクセスを許可された個人だけが機器を使用するように制限する“アクセスセキュリティー”
  • データが改ざんされていないことを検証する“データセキュリティー”
  • 各機器に関するイベントの監査記録が提供される“ログセキュリティー”

強化セキュリティーは簡単に実行できます。21 CFR Part 11 設定プログラムを用いて機能および実行を設定して、安全にデータを保存し、その後、分析およびプロトコルに関連するすべてのデータを安全な場所に保存して検証することができます。
追加アプリケーションを使用することが可能であり、3 つの高速USB ポートでデータを自動的にアプリケーションに転送してデータ管理が行えます。

 

性能を継続的に監視

IPA(機器性能評価機能)が8 つの重要な機器性能パラメータをモニタリングし、実験データの検証を支えます。厳格なモニタリング条件を採用し、機器性能に関する極めて小さな変化も検出します。なおIPA ソフトウェアは Tri-Carb 4910TR 以上に標準装備されます。

通常IPA は自動的に起動・監視を行いますが、オペレーターがSNC / IPA プロトコルを選択することによって、必要に応じていつでもIPA を起動することができます。またIPAファイルをプリントアウトするか、IPA データを電子的に保存することにより簡単に性能記録を管理できます。さらにIPA は早期警告システムとしても働き、測定結果に影響を及ぼす前にシステム性能のあらゆる変化を適正に報告します。なおTri-Carb & Quantulus GCT には校正用スタンダードが付属します。


8 つの重要な機器性能パラメータを定義し、機器の耐用期間中の性能をモニタリング。
IPA データベースの履歴例

 

 

tSIE ダイナミックレンジクエンチモニタリング

すべての液体シンチレーションサンプルにはある程度のクエンチングがあり、サンプルの計数効率に影響を及ぼします。外部標準線源法は、サンプルのカウント率に関係なくクエンチングを補正することができる、実績のある方法です。tSIE(外部標準変換スペクトル指数)は、サンプルのスペクトルと外部標準線源(133Ba)のコンプトンスペクトルをマルチチャンネルアナライザーで評価して求めます。正確で再現性の高いクエンチングモニターにより、信頼性の高いDPM 演算を行います。また線源照射位置の最適化をはかり、サンプル量による依存性を極めて少なくしたため、放射性廃棄物の削減に貢献します。

tSIE Dynamic Range

Sample 3H % EFF % Rec % CV tSIE
1 58.47 99.94 0.362 815.2
2 55.78 99.77 0.2 725.9
3 44.49 100.23 0.224 472.2
4 24.77 99.82 0.304 231.1
5 18.07 99.42 0.303 177.1
6 10.81 99.6 0.318 119.8
7 6.15 99.29 0.64 83.59
8 3.32 99 0.381 58.75

 


tSIE 値は、機器のキャリブレーションファクターを乗じて正規化したエネルギーレベルとの交点を意味します。tSIE は測定が困難な低エネルギーベータ核種の正確なクエンチング指標の算出に理想的な方法です。

 

Direct DPM Results for 3H and 14C

Radionuclide / Cocktail tSIE Direct DPM Actual DPM % Recovery
14C in toluene measured in large glass vials 691 120,701 120,300 100.33
422 120,999 120,300 100.58
255 123,389 120,300 102.70
14C in Ultima Gold measured in small glass vials
535 37,259 38,100 97.79
277 38,419 38,100 100.84
3H in toluene measured in large glass vials
705 245,390 247,009 99.34
428 246,980 247,009 99.99
152 248,408 247,009 100.5
3H in Ultima Gold measured in small glass vials
509 46,299 45,536 101.67
253 47,251 45,536 103.87
3H in Ultima Gold measured in small plastic vials
592 45,907 45,536 100.81
258 44,782 45,536 98.34