QSight225MD タンデム四重極型質量分析計 - PerkinElmer Japan

タンデム四重極型質量分析計 QSight225MD

QSight225MD タンデム型液体クロマトグラフ質量分析計は、セルフクリーニングソース機能により、計画的なクリーニングやメンテナンスは不要で長期間連続使用が可能です。そしてイオン化法の ESI および APCI が常設可能な Dual Ion Source により新生児スクリーニングの検査が迅速に行え、生産性を向上させます。Qsight225MD は新生児スクリーニングに最適な装置で、皆様に精度の高い結果と時間を供給します。

QSight 質量分析装置 医療機器届出番号:14B3X90003000005

 

 

QSight MD UHPLC の特長
  • 幅広い流量範囲で設定可能:10-4000 µL/min
  • 18,850 psi まで使用可能な高耐圧ポンプ
  • 4 種類の移動相が常設でき、4 種類の組み合わせ自由なバイナリーポンプ
  • 低キャリーオーバーのオートサンプラー:0.05 % 以下
  • 96 well plate を 12 枚まで収納可能
  • 精度の高い注入精度誤差
  • 温度安定性の高いカラムオーブン:0.1 ℃以下

 

QSight225MD の特長

Dual Ion Sorce

QSight225MD Dual Ion Sorce は、2 種類のイオン源を常時取り付け可能にし、ESI/ESI、ESI/APCI、APCI/APCI などを組み合わること可能です。EIS と APCI のイオン源が常時搭載されているためイオン源の切り替え不要で、ソフトウェア上で切り替えて測定が可能で生産性を向上させます。

 

StayClean™ Technology によるセルフクリーニング機能

Qsight225MD の StayClean Technology は、装置内部のイオンが通過する流路に高温のガスを流し続けることで、イオンやクラスタのほとんどが側壁に当たらないようにバリアを形成し、インターフェスの部分が汚染しない構造でより多くのイオンをMS内部へ運ぶことができます。この機能により、定期的なクリーニングやメンテナンスのためのシステムシャットダウンの時間を低減します。

 

高い再現性

QSight225MD は高マトリックスのサンプルの検査において、長期間連続測定しても高い再現性を供給します。以下は人の血清中のテストステロンと 17-ヒドロキシプロゲステロンを1200 検体連続測定した結果で、高い再現性を示しています。

ヒト血清中のテストステロンと17-ヒドロキシプロゲステロンの1200回の連続注入実験

 

 

Laminar Flow Ion Guide

QSight の Laminar Flow Technology は、バックグラウンドガスのみでイオンを収束させ効率よくイオンを四重極へ運ぶ構造になっています。レンズやイオンガイドは電圧の調整を行う必要なく、質量の区別なくより多くのイオンを四重極へ運ぶことができ感度を向上させています。

 

クロストークを低減

QSight の Collision cell は、特殊な幾何学構造により入口は高磁界、出口に低磁界をつくり、電界勾配によりイオンを入口から出口へ高速移動させる構造です。さらに精密な電圧の調整が可能としたことで、クロストークがほとんど発生せず正確な測定を可能にしました。

 

高感度なUniField Detector

QSight の UniField Detector™ は、陽イオンを引き付ける高エネルギーダイノードにより、陽イオンをダイノードに衝突させて電子を生成します。高電圧スイッチングを必要とせずに正と負のイオンをほぼ同時に検出できます。極性の切り替えは、検出器ではなく、イオン源とイオンパスの極性を高速に切り替えだけで制御されるため、より多くのデータを取得することができます。

 

Simplicity™ 3Q MD Software & MSMS Workstarion

Simplicity™ 3Q MD Software は QSight をシンプルで簡単に使えるように設計されています。また MSMS Workstaion は、測定結果の保管、結果の確認、使用者権限設定、ラボのパフォーマンスを確認するための QC トレンド分析などを簡単に行えるソフトウェアです。 Simplicity™ 3Q MD Software は Puncher でパンチした情報を元に、MSMS Workstaion ではワークリストを自動的に作成し、3ステップで測定を行うことができます。また MSMS Workstaion では、キットに同封されている証明書に記載されている2 次元バーコードを読み込み内部標準濃度、コントロール値を自動的にシステムに入力が行え、手動にタイプミスを回避することができます。
MSMS Workstaion は、取得したデータをフラグのルールとカットオフ値を定義し、カットオフ値を継続的に調整して、結果の検知ミスを防止します。さらに結果を疾患別にグループ化が行え、データの確認と解析を簡素化することができます。

 

NeoBase2非誘導体化MSMSキット

NeoBase2 MSMS キットは、NeoBase と同様に乾燥ろ紙血サンプルのタンデム質量分析専用試薬です。NeoBase2 では、C26:0-LPC などの極長鎖脂肪酸、アデノシンなどのヌクレオチド、アミノ酸、有機酸、脂肪酸などの多くの測定物質が 1 度に検出可能にしたキットです。各成分試薬の混合は不要なため簡単に測定を開始することができます。
*研究用試薬

 

NeoLSD MSMSキット

NeoLSD MSMS キットは、β グルコセレブロシダーゼ(ABG)、スルフィンゴミエリナーゼ(ASM)、α グルコシダーゼ(GAA)、β ガラクトセレブロシダーゼ(GALC)、α ガラクトシダーゼ(GLA)、α-L-イズロニダーゼ(IDUA)の 6 種の酵素活性の定量測定を行うことができる世界初のキットで、幅広いダイナミックレンジと再現性の高さ、質量分析による精密分析により、高感度かつ高精度な測定が行えます。そして、イズロン酸-2-スルファターゼ(I2S)、N-アセチルガラクトサミン-6-スルファターゼ(GAL6S)、N-アセチルガラクトサミン-4-スルファターゼ(GAL4S)と組み合わせて測定を行うことができます。
*研究用試薬