IL-18は、18 kDaのサイトカインであり、クッパー細胞から産生され、マクロファージやケラチノサイト、腸上皮細胞、骨芽細胞、副腎皮質において活性化されています。IL-18 は、毒物刺激に応答する IFN-γの産生に関連しており、IL-12と類似した機能を持っています。IL-18 は IL-12とともに、リポ多糖類などの微生物産生物に伴った感染に続いて起きる、細胞性免疫を誘導します。IL-18 は、ある種の炎症性疾患において、炎症反応を誘導する機能を有するとも推察されています。血液悪性腫瘍や炎症性疾患、自己免疫疾患において、血漿中の IL-18 濃度が高くなることが報告されています。

|
本キットは、Alphaテクノロジーを用いて、血清、バッファー、細胞培養上清中のヒトIL-18を検出するキットです。 |
製品名 |
パッケージ |
製品コード |
AlphaLISA Human IL-18 immunoassay kit **  |
500 assay points*
5,000 assay points* |
AL3137C
AL3137F |
Human IL-18, lyophylized |
0.3 µg |
AL3137S |
* 1 assay pointsは、推奨の試薬量(サンプル 5µl, トータルボリューム 50µl)で使用した場合の1ウェル分に相当します。
** 本キットはAL241の後継品です。