Neprilysin(NEP; CD10) は、様々なペプチドホルモン(substance P, glucagon, oxytocinなど)を不活性化する亜鉛依存性プロテアーゼです。NEPは750アミノ酸からなる膜タンパクとして発現しますが、後に切断され成熟型の699アミノ酸酵素となります。NEPは、神経変性や腫瘍形成に関与すると言われています。アルツハイマー病に関与するアミロイドベーターを分解し制御しています。また、急性リンパ白血病の85%の症例において、プレB型白血病細胞上にNEPが存在することが示されており、信頼性のあるバイオマーカーとされています。
本キットは、培養液、血清、CSF中のNEPを検出するキットです。
製品名 |
パッケージ |
製品コード |
AlphaLISA Neprilysin(CD10) detection kit
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100 assay points*
500 assay points*
5,000 assay points* |
AL337HV
AL337C
AL337F |
Human Neprilysin,lyophilized
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1 µg |
AL337S |
* 1 assay pointsは、推奨の試薬量で使用した場合の1ウェル分に相当します。