Iminobiotin Protein Labeling Kit 修飾ビオチンによるタンパク質標識・蛍光検出キット
2-イミノビオチンは pH に依存してアビジン・ストレプトアビジンに対するアフィニティーが変化し、アルカリ条件化では高く (Ka=108 M-1) 、酸性条件下では低下します。また、イミノビオチン化されたタンパク質の分子量は 225Da増えますが、 pH3.0 - 9.5のレンジでは等電点は変化しません。この性質を利用してイミノビオチン標識したタンパク質だけをSDS-PAGEや2D-PAGE後に可逆的に染色するキットです。
典型的な実験の流れ(細胞膜タンパク質標識の場合)

| pH の変化に伴う 2- イミノビオチンの構造変化 | |
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pHが高い状態では遊離塩基となりアビジンに対し高いアフィニティーを持ちます。低pHでは塩を形成しアフィニティーが低下します。 |
| 細胞画分のイミノビオチン標識タンパク質のEmber Biotin Binder Dye染色と全染色の比較 | |
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A431およびHEK293細胞を1時間イミノビオチン標識し、細胞分画を抽出しSDS-PAGEを行った。ゲルAは、Ember Biotin Binder Dye染色、ゲルBはSYPRO Rubyによる全タンパク質染色。細胞骨格フラクションは、hot SDSに溶解前にDNase, RNase処理を行った。
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| Ember biotin binder dyeの蛍光スペクトラム | |
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Ember biotin binder dyeは、イミノビオチン化BSAを用いた検出で1ngの検出感度と、500ngまでの感度直線性が得られています。 |
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イミノビオチン標識BSAを泳動したSDS-PAGEをEmber biotin binder dyeにより染色した。 同じゲルを脱染色し、観察した。 |

キットには、タンパク質中のリジン残基のε-アミノ基と反応するNHS-イミノビオチン、可逆的にイミノビオチンと結合する蛍光ゲル染色試薬(Ember Biotin Binder Dye)および、必要なバッファー類を含みます。
| 製品 | 製品コード |
| Iminobiotin Protein Labeling Kit | RPD100A001KT |
| 内容 | |
| NHS-Iminobiotin | 10 x 1.8 mg |
| Ember Biotin Binder Dye | 2.5 mL |
| Gel staining buffer (20x ) | 50 mL |
| Gel De-staining solution A (5x ) | 100 mL |
| Gel De-staining solution B (100x ) | 5 mL |
| Positive control | |
| Negative control | |
※保存は 2-8℃です。
References




