DELFIA ホルモンアッセイ

ホルモンアッセイは、従来からラジオイムノアッセイ(RIA)での測定が主な測定法として採用されてきました。近年では、EIA法またはELISA法による測定も行われておりますが、感度や再現性が課題となっています。
DELFIAホルモンキットは、DELFIA(時間分解蛍光法 = TRF法)技術により、各種ホルモンを感度良く測定することが可能です。感度が高いことから、測定に使用するサンプル量を減らすことも可能です。

DELFIAホルモンキットは、抗体をコーティングした 96ウェルプレートに直接または希釈済みサンプルを添加することでアッセイを開始します。サンドイッチ法では検出対象化合物の量に応じて蛍光シグナルは高くなります。競合法では検出対象化合物濃度の上昇に伴い、蛍光シグナルは低下します。
二次抗体または標識リガンドに結合したEuは、増強試薬により抗体またはリガンドから遊離し、キレート錯体を形成し、強い蛍光を長時間持続する蛍光物質となります。

サンドイッチ法:2つの抗体を用いてアナライトを検出します。
競合法:1つの抗体とEu標識リガンドを用いて検出します。

 

蛍光が長時間持続するDELFIAでは、自家蛍光などによるバックグラウンド値が非常に低いため、ELISAのような簡便な操作で、RIAに匹敵する高感度なアッセイが可能です。

 

■製品リスト


R007-101 DELFIA hCG Reagents R041-101 DELFIA hGH Reagents
R017-201 DELFIA hFSH Reagent R042-201 DELFIA hTSH Ultra Reagents
R018-301 DELFIA Prolactin (hPRL) Reagents R050-201 DELFIA Testosterone Reagents
R029-101 DELFIA T3 Reagents R056-101 DELFIA Estradiol Reagents
R030-101 DELFIA T4 Reagents R066-101 DELFIA Progesterone Reagents
R031-101 DELFIA hLH Reagents R070-101 DELFIA SHBG Reagents

 

時間分解蛍光法による試験研究用アッセイシステムです。体外診断薬としては使用できません。
各Reagentには、Eu標識トレーサーあるいは標識抗体、スタンダード、Assay buffer, Wash concentrate, Enhancement solution, 96-well strip-plate (1枚)が含まれます。T3, hGH, Testosterone, Estradiol, Progesterone Reagents には、0.1%(w/w)以上のアジ化ナトリウムを含むコンポーネントがあります。保存は+2 - +8℃ですが、再構成後の保存はプロトコールを参照してください。
DELFIA Diluent はサンプルの希釈に用います。Diluent I は、hCG, T3, T4, hGH, Testosterone, Estradiol, Progesterone に対して、Diluent II はその他のReagentsで用います。保存は+2 - +8℃です。

 

注意

T3,T4では抗マウス抗体、Testosterone, Estradiol, Progesteroneでは抗ウサギ抗体がコーティングされたプレートを用いています。マウスあるいはウサギ血液サンプルの測定には適しません。

 

■測定機器(時間分解蛍光法対応のプレートリーダー)

 

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