FAQ
ICP
| Q7 | ICP発光分析装置を選定する上で、トーチの方向(アキシャルかラジアルか)をどちらに選択したら良いのか迷っています。 メーカー各社によって推奨される測定方法が異なります。 分析一般業務を受託しておりますので、サンプルは、上水・排水・非金属・食品・窯業製品・石油化学製品など様々です。 どちらを選定したら良いでしょうか? |
| A7 | 測定するトーチの方向により、適したサンプルと適さないサンプルがあります。 例えば、上水(飲料水・原水)の分析では、多少塩が入っていますが、アキシャル方向での測定で充分対応でき、ラジアル方向での測光と比較し、感度は約10倍向上します。 しかし、マトリックスや主成分元素が多量に混入したサンプルの微量元素や主成分元素の成分比を確認したい場合、アキシャル方向のトーチでは、うまく測定できません。 感度が高すぎるため、オーバースケールしてしまうだけでなく、アキシャル方向では、様々な干渉が影響して、波長によって値が異なる場合が出てきます。この様なサンプルには、ラジアル方向での測光が適しています。 このような理由から、両方向での測光可能な装置の方が、広範囲のサンプル測定に適していると言えます。 |
